かめ壺貯蔵 むぎ 蔵の師魂
芋が収穫できない冬から春にかけて、日置蒸溜蔵では国内産二条大麦を原料に麦焼酎造りが行われます。
麦焼酎は減圧蒸留によるものが一般的ですが、その理由のひとつは麦の個性が強すぎるからです。そこで小正醸造では、個性あふれる常圧蒸留の麦焼酎を、かめ壺で熟成させることにしました。
麦の芳ばしい香りがありながら、まろやかで飲みやすく、甘い。それが蔵の師魂の「むぎ」です。
原料麦 | 芳醇な香をかもしだす「国内産二条大麦」 |
---|---|
仕込水 | 日吉町熊野神社「権現さぁの井戸」から湧き出る天然地下水 |
麹菌 | 独特のコクと甘みをかもしだす黒麹菌 |
もろみ | 貯蔵にふさわしいコシ・コクのある原酒を得るための充分に熟成したもろみ |
蒸留 | 豊かな風味や深い味わいを一層引き出す「常圧蒸留」 |
貯蔵 |
長期貯蔵にふさわしい「素焼きのかめ壺」にて貯蔵 釉薬を塗っていない素焼きのかめ壺には無数の「気孔」があり、香味成分を変化させる優れた材質特性をもち、蔵の師魂の名にふさわしい最良の貯蔵酒を生みだします。 |
- ●原料/麦・麦麹
- ●度数/25度
-
●価格/
1800ml 2,376円(税込) 720ml 1,296円(税込)
芋の収穫できない冬から春にかけ、日置蒸溜蔵では国内産の二条大麦を原料に、焼酎造りがおこなわれます。
国内産の二条大麦と、コクと甘みを生みだす黒麹にて造りをおこないます。
貯蔵に耐えるコシ・コクを得るためにもろみを十分に熟成し、弊社独自の横型式蒸留器で常圧蒸留にて むぎ本来の芳ばしい香味を含んだ原酒が生まれ、素焼きの貯蔵がめで、長い眠りに入ります。
かめの中で歳月を経た原酒を天然地下水にて割水し、「かめ壺貯蔵 むぎ 蔵の師魂」が誕生します。
貯蔵によって得られる口あたりのよさ、むぎ本来の芳ばしさをお楽しみ下さい。